さて、前回はなぜマイナス要因を孕んだキャラクターが生まれてしまうのか、その理由について簡単に考えてみました。・・と言ってもアレ等は一般論では無く、私の経験に基づく主観的な意見。反論はあるでしょうし、実際にはマイナスを抱えずにロールを回せている人も多く居る事と思います。
あくまで私の個人的な意見だと思って聞いて頂ければ幸いです。
それらを踏まえて、今日はプラス要因を作る為の方法について考えていきましょう。
魅力的なキャラクターというのは一言では言い表せない程の種別がありますが、敢えて定義付けするのであれば、多種多様なロール区分の中で自分を含めた周囲の人間を楽しませる事が出来るものだと考えています。実直な者、陽気な者、良いロールをするキャラクターに人気が出るのはその為でしょう。
しかし人を楽しませるのは非常に難しい事です。
プロのお笑い芸人だってスベる事はありますし、NASAのスペースシャトルだって壊れます。が、人付き合いの上手い人というのは確実に存在し、その人口は決して少なくありません。コレ以上話すと心理学方面にずれ込んできそうですが、私はそちらの専門ではありません。残念ながら。
前述の通り、人を楽しませる事の出来るキャラ作りは難しいのですが、しかし自分が楽しむ事を第一に考えたキャラなら比較的ハードルが低いものです。まず自分が楽しめる空間を作る事で、他人にも楽しんでもらおう・・というアプローチですね。
しかし、あまりに自分の事だけを考えるのも問題です。が、かといって楽しませよう!と意気込んで他人の顔色ばかり見るというのも、また問題。この辺りのバランス感覚を鍛える事が人を引き付ける魅力の一つに繋がる・・のでしょうか?
本当はもっと具体的な「楽しませる」ためのキャラの作り方について言及していきたいのですが、その方法は個人個人で違うものですし、容易に言葉には出来ないものです。ですから・・とある著書の引用から、簡単に。
貴方を含めた周囲が楽んでいる所をイメージしてみましょう。
詳細に思い浮かべられる程それは実現に近くなる・・・のだそうです。
要約するとネタはしっかり考えよう、と。
・・・。いや、何だか違うような気もしますが。
この問題に関しては私も努力を続けている所ですので、ご容赦を。
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