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最近また本を買いました。
本はパソコンで文章読むより圧倒的に楽だ、と感じるのは私だけでしょうか。なんだか目が疲れるわけですよ。電子書籍(ebooks)はかなり一般化したと思いますが、しかし本は何時までも無くならないと思います。持ち運びや取り扱いって面では圧倒的にデータの方が良いんですけど・・ねぇ。 さて、今日は嘘について。 騙されやすさを科学してみます。ゴメンなさい、嘘です。 まず、騙されやすい人は覚えておいてください。 騙されたくない時にはまず大きく息を吸い込みましょう。それでもダメならグレープフルーツジュースを飲んでみてください。これはジュースに含まれるミアシンという成分が前頭葉を刺激するドーパミンの分泌を誘発するからで、思考力が高まるとされているのです。 嘘。 ゴメンなさい。今1分くらいで考えました。 落ち着くのはともかく、ジュースは何の助けにもならないっていうか、ミアシンとか架空の成分ですので信じないようにお願いします。騙されなかった人、おめでとうございます。貴方は多分騙されにくい人です。 何でもそうですが「即断」というのはいけません。 making the right choiceの項でも述べましたが、良い決断をする為にはそれなりの時間が必要です。焦って決めた事が全て「間違っている」とは言いませんが、例えばテストの場合60分で100問などの厳しい時間設定が為されていると、多くの場合焦って全体的に正答率が落ちてしまうもの。 即断も男らしいとは思いますが、それが思考を伴ったものでなければただ突き進むだけの人間になってしまうようで、考えものです。 さて、話がどどどんと飛びますが映画「宇宙戦争」をご存知でしょうか。スピルバーグ監督作品で、 H. G. Wellsが1898年に書いた小説が原作となっています。ちなみに原題は「The War of the Worlds」 え?それだと世界戦争じゃないの?とか言う突っ込みは半分正解だと思います。 勿論コレはフィクションですが、1938年にこの小説がラジオドラマとして放送され、アメリカで一代パニックを引き起こしました。CBSネットワークにおけるマーキュリー劇場という番組で放送されたこの番組は小説をそのまま音声化したものではなく、New Jersey州からのニュースとしてアレンジされたものでした。 事前にフィクションであると注意していたにも拘らず起こったパニック。ラジオのチャンネル変えたらいきなり「宇宙人襲来」の報を聞いた人があまりに多かったのでしょう。視聴率4%前後の番組だったようですし。 結局、暴徒化した市民が様々な問題を起こし大惨事に。その後番組製作者オーソン・ウェルズ及びその関係者は多数の訴訟を起こされたようですが全部無罪または棄却されています。製作者としては良い迷惑ですね。 集団心理というのはまた変わってくるものですが、もう少し冷静に情報を集めようとでもしていればそんな事は起こらなかった・・と思います。時間を掛け悩む、もしくは出来るだけ多くの情報を集め判断。どちらか、もしくは両方が出来るなら、騙される事は少なくなるんじゃ無いでしょうか。 ・・・あ、でも可愛い女の子になら騙されてみたいです。 PR |
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