メイドさん再び。

何故か盛り上がっていますが、ココで言っておきたい。私はメイドさんは好きだが、「猫撫で声」は苦手だという事を。そういう意味ではメイド喫茶は危険です。マニュアル接客なのか、必ず一度は聞く気がします。いや、普通のテンションで良いですよ？

さて、今日もエチュードの話。
独り言では無く、math logicsの話を。

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math logics。直訳するなら数理。

ETUDEには良くリドル（riddle）が出題されますが、その殆どが言葉遊び的な「なぞなぞ」であるようです。勿論、ゲームにおいて謎掛けをする時、GMはある程度の柔軟性を持った結末を用意していなくてはなりませんから、このような「なぞなぞ」はその手段として優秀です。

柔軟性とは、
１：謎が解けない場合でも、その回避策がある。
（ex:スフィンクスの謎掛けが解らなければ答えず立ち去る、など）
２：ある程度幅を持った正答があり、厳密性を求めない。
３：一つの演出と捉え、リドルに拘らない事
（間違ったから即死ってのはやりすぎです。）

このぐらいでしょうか。「なぞなぞ」は2番を満たしていると言えます。
ゲームとしては圧倒的に此方の方が向いているし雰囲気の面からも「それっぽい」のですが、私は数学的なパズルが好きで、いつか絶対に出してやりたいと思っています。しかし現実的な問題として、言葉遊びの「なぞなぞ」とは違い決まった答えしかないのです。
例えば･･･


13枚の硬貨があります。その中の1枚だけ他のものと重さが違います。（軽いか重いかは判っていません。）
さて、天秤を3回だけ使って重さが違う1枚を見つけてください。


この問題は1945年mathematical monthly誌に掲載され、世界的に有名になったもの。誰でも聞いたことはある･･ハズです。この問題、正解は１つでは無いですが、しかし非常に厳密な答えを求めます。

ETUDE向きな数学的パズル、幾つか考えてみましたが･･
難易度の調整がとても難しいです。解かせないのが目的ではなく、あくまで考えて、悩んだ上で閃いて欲しいのです。それが楽しいと感じるのは、私だけ？
さて、最後にもう一問。


歩いて横断するのに六日間かかる砂漠があります。
しかし、一人の持てる水、食料は最大でも四日分。
そこで探検家は何人かの助手を連れて、この横断に挑戦することに。
探検家がこの砂漠を渡りきるのに助手は何人必要か？

条件：助手は荷物持ちですので、砂漠を渡り切らなくてもOK
　　　ただし助手を殺してはいけません。食料を全部奪うとか無しです。
　　　中継基地を作る、とかも無しです。
　

答えは･･明日の更新の時にでも。

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