チョコレート、好きですか?
私は好きです。甘い物というと、とりあえずこれを思い浮かべる程に。
糖は脳を働かせる唯一のエネルギーですし、疲れたときにはとりあえず齧って置きます。
閑話休題。
さて、中世においてチョコレートはどういうものだったのでしょう。
そもそも存在したんでしょうか?調べてみました。
チョコレートの原料、カカオが世界で最も早く消費され始めたのは南アメリカ。なんと紀元前のことです。この頃はチョコレートと呼べるものでは無く、カカオをすり潰しそのまま口にしたり、湯に溶かしたりしただけのモノだったようで・・少し苦そうです。
南米に自生していたカカオ。コロンブスが発見しスペインに持ち帰ったのは15世紀終盤です。ここから徐々にヨーロッパ社会にチョコレートが広まっていきますが、やはりチョコレートは飲むのが一般的。
湯に溶かし、たっぷりと甘味料を加えたホットチョコレート。それがこの時代におけるスタンダードだったようです。
さて、ヨーロッパでは16世紀半頃からコーヒーを飲ませる専門店が登場したようですが、時代の流れとともにチョコレートも取り扱うようになります。そこで出されていたのも、やはりホットチョコレートだったみたいですね。
チョコレートが一般大衆にまで広まったのは17世紀の半ばになってから。
その頃になると、市場にも流通していたのでしょうか。
ただしここまで行くと、もはや中世とは呼びにくいのですが・・
そういえば2月のあのイベントに誰も乗らなかったのは、皆さんこの辺りの背景を知ってのことだったのでしょうか。「中世にはチョコは無い」。実は‥常識なのかな。
ところでイースター直前の金曜日(今年は4月14日)はGood Friday。
キリストさんが磔になって死んだのを悲しむ日だそうですよ。
ELI, ELI, LEMA SABACHTHANI?
上記の言葉はヘブライ語。彼が死ぬ直前に言ったとされています。
意味はイースター当日に。ネタが無いから・・じゃないよ!
私はイースターエッグ探しだけで良いので、こんな知識は使いません。
だってクリスマス、初詣を連続でやっちゃうのが日本人。
楽しむ為の口実が有れば良いんですよ。真面目な人に言うと怒られるけど。
(イースターとチョコ。関係無いようで、実は・・微妙。)
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