夏の前の気象的なイベントといえば梅雨。
その先駆けなのか、台風1号が発生しました。マカオが名付けたその名前は「チャンチー」。真珠という意味があるようです。アメリカでは人名(主に女性名)ですから、なんだかお国柄が伺えます。ちなみに、マカオが名付けた台風の名前には他にウーティップ(蝶)やマーロウ(メノウ)など、綺麗な名前が多いようです。
台風といえば以前カトリーナが猛威を振るった時、こんなジョークを聞きました。
「いやぁ、あのハリケーンはヤベェな!こっちも危ないんじゃねぇか?」
「ハッハ、大丈夫さ。ウチのカミサンほどじゃねぇ!」
カトリーナが女性名である事と奥さんとをかけたワケですが、何となく笑うにはある程度背景知識が必要な気がします。ブラックジョークを詰め込んだ番組「サウスパーク」を見ても、アメリカンなジョークにはなぜか直接的に笑えるモノが少ない気がするのです。やっぱりお国柄・・?
ex:
フットボールの試合中、ユダヤ人の少年にボールが渡ったので、対戦チームが一斉にその少年に向かい襲いかかる。それをかわしながら走る少年に対して実況の言葉
「いや凄い。こんなに追い回されるユダヤ人を見るのは1937年のポーランド以来です」・・・・。大分話が逸れました。
お天気と銘打ったわけですから、少しはお天気の話でも。
「暑さ」の指標といえば不快指数。これは・・
discomfort index (DI) = 0.81T + 0.01U (0.99T - 14.3) + 46.3
T :気温(摂氏温度) U :相対湿度(%)
という数式の元に算出されます。
例として一つ計算すると、気温28℃、湿度を50%で不快指数76(やや暑い)。こんな計算は見ただけでお腹一杯って気がしますし、少なくとも数学嫌いの私は既にそんな気分です。
でもコレ、体感温度を示すには重要なものが抜けています。それ故に、この計算式で80以上(暑い)が出る環境条件でも快適に過ごせる事があります。
それは風。
風速1m/sにつき体感温度は1度下がるといいますから、扇風機を回しましょう。風速2~3m/sは出るはずですので、2~3度は下がります。コレだけ下がればとっても快適・・・のはず。無い人は団扇を是非。
結論:今から腕とか鍛えましょう。
PR