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【2024/04/17 01:02 】 |
星と月とを横切って
夜はこれからだよハニー。

とか阿呆な事を唐突に呟いてみましたが、しかしここ数日間の夜は空を見るべきです。何故か。彗星が地球に接近していたりするのです。GW中の天体ショー。何処にもいけそうに無い私には正にピッタリじゃありませんか。

詳しくは続きから。星とか興味無いッスか?



彗星の名はシュヴァスマン・ヴァハマン第3彗星。クソ長いのは発見者2人の名前がついているからです。シュヴァスマンさんと、ヴァハマンさん。発見者が好きに名前を付けられるのが天体の世界ですが、こういう事も往々にしてあるようです。

この彗星、太陽の周りを約4.5年で一周するのですが、ゆがんだ軌道でタイミングによっては地球にものすごく近づいたり、あるいは全く見えないこともあるそうです。今年は結構近付く・・そうですよ?国立天文台の発表によると最接近時で0.08天文単位との事ですから、1200万kmくらいですね。

最も近付くのは5月12日といわれていますが、しかし忘れてはいけないのは方角と、そして月齢。この彗星はタイミングにも寄りますが意外と暗く、7等星くらいの明るさしかないのだとか。ですから、満月に近いとその明るさが邪魔をして全く見えなくなってしまうのです。

調べてみると・・今月は13日が満月です。ちなみに満月の明るさは大体-12.7等星級。この時見える星は、3~4等星くらいまで。彗星が一時的に輝く事はありますが、今回は其処まで行かないんじゃ無いかなぁというのが公式の見解です。
※参考までに太陽は-26.7等星級。金星が明るい時は-4等星級です。

月齢と、天気、そして彗星の距離とを合わせて考えると最もよく見えるのは今日の夜かもしくは明日の夜ぐらいだろうと言われています。勿論地域によっては変わってきますので、興味のある方は調べてみてくださいね。

良ければ、今日の夜は東の空を見てください。
もしかしたら夏の第三角形の上に輝く彗星が見られるかも・・。

________________
参考
■月齢カレンダー
■国立天文台の特集ページ
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【2006/05/03 08:21 】 | 閑話 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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